デジタルコンテンツに関するクウェートフォーラム
2006年3月25日~27日
Charles Sha’ban
(xhszyzm@gztr.xln)アブ・ガザレー知的財産(AGIP)
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コンテンツ
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- 知的財産権(IPR)
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- IPRおよびドメイン名(IDNを含む)
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- IPRおよびウェブサイトのコンテンツ
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- 国際機関および条約
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- ドメイン名事例
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- 注意事項
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-インターネットガバナンス諮問委員会 - WSIS/WGIG/IGF
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I- 知的財産権(IPR)
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著作権
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とは特定の文学や芸術の創作物の著作者または創始者に付与される著作物に対する権利をいう。(広義)
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商標
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商標とは独特の標示であって、特定の人物または企業により生産されまたは提供された特定の商品またはサービスであることを特定するものをいう。
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特許
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当局から付与される証明書であり、これにより発明者は限定期間中、発明者の許可なく他の者が発明を作成、使用、販売することを禁ずることができる権利を付与されるものをいう。
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デザイン
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デザインとは製品またはその装飾の特徴(特に線、輪郭、色、形、肌合いまたは素材)に起因する製品の全体または一部の外観をいう。
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地理的表示
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特定の地理的地域に言及する製品をいい、シャンパン(シャンパン地域で採れるワイン)やロックフォードチーズなどをいう。
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非伝統的商標
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大半のアラブ諸国の法律では香りや音などの非伝統的商標の保護は欠けていますが、国によってはこれらの条項を含むよう法律を修正する動きが始まっています。最近の例でいうと、2006年2月にモロッコで制定された法律があります。
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ドメイン名
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- 一般トップレベルドメイン名(gTLD)
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.com, .net, .org,
.biz, .infoなど特定の法管轄を示さないもので、これらのTLDのドメイン名は誰でも取得できる
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- 国別コードトップレベルドメイン名(ccTLD)
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特定の国に関連するもので、例えばクエートでは.kw、ヨルダンでは.jo、英国では.ukなど
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II- IPRおよびドメイン名問題
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フィッシング/なりすまし
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ウェボペディアにフィッシングの良い定義が記載されています。信頼されている正当な事業を装いユーザーにイーメールを送ることにより、ID窃盗に使用するため個人情報を詐取する行為です。
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イーメールでユーザーにウェブサイトにアクセスするよう促し、そのサイトで正当な組織がすでに持っているパスワードやクレジットカード、社会保障番号や銀行口座番号などの個人情報を更新するよう仕向けます。しかしそのウェブサイトは偽物であり、ユーザーの情報を詐取するためだけに作られたものです。例えば2003年にユーザーがeBayを名乗るイーメールを受け取るフィッシング詐欺が急増しました。ユーザーがメールに記載されるリンクをクリックし、本物のeBayがすでに保持しているクレジットカード情報を更新しなければアカウントが凍結されるという内容のなりすましメールです。HTMLコードを真似ることで比較的簡単に正当な組織のサイトに似たウェブサイトを作成することができるため、そうすることで実際にeBayからの連絡を受けeBayのサイトでアカウント情報を更新していると思い込ませる詐欺です。「フィッシャー」は、多数の人々にスパムを送信することで、eBayに正当にクレジットカード番号を提供したことのある人々の中の一部分にイーメールを読ませようとします。
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フィッシング(ブランドなりすまし、あるいはカーディングと呼ばれることもある)は、ほとんどの人が無視するだろうとわかっていながら、引っかかる人がいるかもしれないと希望を込めてバイト(餌)を投げ入れる「釣り(fishing)」を語源としています。
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サイバースクワッティングおよびタイポスクワッティング
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サイバースクワッティングとは商標または商号と同様のドメイン名を所有することをいい、タイポスクワッティングとは商標または商号に近似したドメイン名を所有することです。ICANNにより採択されgTLDで施行されている(いくつかのccTLDも使用する)統一ドメイン名紛争処理方針(UDRP)で通常商標権者に有利にこれを解決することができます。
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サイバー侮辱
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商標または商号に不満を抱いていることを示すドメイン名(~suckサイトなど)
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未登録商標
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個人名など著名な名前を含むドメイン名。ここ2、3年の未登録商標には著名な俳優やセレブリティーの名前が増えてきています。
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知的財産および国際ドメイン名
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多言語の商標は現在「翻字」または「翻訳」のいずれかの方法で保護されています。商標の翻訳あるいは翻字が可能かどうかはその商標が登録されている国の文化や言語に依存します。いずれにしても商標権者はしばしば商標をオリジナルの文字で登録します。登録手続き上で最も重視すべきことは、その地域の消費者が商標を認識でき、関連する商品およびサービスを認識できるかどうかです。
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今までは商標権者は商標をドメイン名として保護するときにはラテン文字だけを考慮しなければなりま
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